結婚式というと、キリスト教の教会を舞台にした洋式の結婚式を思い描く人も多いと思います。

子供のころに初めて参加することになった結婚式は、叔父夫妻の結婚式でした。

叔父夫妻の結婚式は、和装で行われる和の結婚式でした。
当時、憧れていたウェディングドレスを見ることができないと知ったときは密かにがっかりしました。

しかし、実際に当日を迎え角隠しをかぶった白塗りの叔母は、すごく可愛くて夢中になりました。

そして、結婚式の間中、ずっと花嫁をながめてうっとりしながら、将来の自分の結婚式を想像しました。
ウェディングドレスを着ることしか頭になかったはずなのに、この結婚式に参加して、自分の中に和装の結婚式の選択肢が増えました。

たぶん、叔父夫妻の結婚式もそうですが、披露宴の雰囲気がすごくよかったことも影響していたと思います。

当時、小学生だったので、小学校の制服を着ての参加になり、内心、もっと可愛くひらひらのレースのついたドレスを着て、
おめかしをして行きたいと思って、不満いっぱいだったのが、嘘のように帰りには上機嫌でした。

なんといっても、物語やテレビの世界でしか見たことがなかった結婚式を、
実際に体験しているという感覚が楽しかったのです。ご馳走をたくさん食べて、

色々な人たちの行う余興を堪能し、綺麗な花嫁を間近にみれたことが嬉しくて、あれもこれも覚えて帰って、

学校のお友達に自慢しようとそんなことばかりをかんがえていました。