結婚を決めたとき、私と配偶者の二人の間では入籍だけをして、
結婚式や披露宴は行わないつもりでいました。

ところが、お互いの両親に結婚の報告をすると、何が何でも結婚式と披露の場を持たなければならないと説得されました。

お互いに派手なことが好きではなく、人前に出るのは苦手な方なので、すごく嫌だと思いましたが、
親孝行ということで、一応、家の信仰している教会で結婚式を挙げ、親族だけの披露のお食事会を行うことにしましたが、

はじめの質素なイメージから、どんどんと披露宴的な要素が強いものに話し合いで変わってきて、
二人ではじめは一生懸命に抵抗をしていましたが、最終的には二人でまな板の鯉となると決めました。

白無垢を着て彼は羽織袴を着ました。その服装で記念写真を撮りましたが、これが今思えば良かったなと思います。

その写真を見ると、二人で嫌だと言い合った結婚式直前のことが、鮮明に思い出せ新鮮な気持ちになります。

親族の皆さんにきちんと今までのお礼とご挨拶をできたことも、後になって、良かったと思いました。

そして何より、参列して下さった方々が、本当に嬉しそうに笑ってご飯を食べている姿を見ることができて、
私たち二人も当初の嫌だなという気持ちよりも、幸せだという気持ちいっぱいに変わっていたことを思い出すことができます。

親の説得のおかげで、自分達が望んでいたものとは違う幸福感に包まれた結婚式ができました。

結婚式はやはりいいものです。